とびひ(伝染性膿痂疹)とは?

とびひ(伝染性膿痂疹)は、皮膚に細菌が入り込むことで起こる感染症です。乳幼児から小学生のお子さんによくみられます。汗をかきやすい時期や、肌トラブルが増える季節は特に注意が必要です。
患部を触った手で別の場所をかいてしまうと、症状が広がりやすくなります。その様子が「火が飛び移るように広がる」ことから、「とびひ」と呼ばれています。小さなお子さんは無意識に触ったりかいたりしてしまうため、数日で範囲が広がることも少なくありません。

とびひ(伝染性膿痂疹)の主な症状

・水ぶくれができる
・皮膚がじゅくじゅくする
・黄色っぽいかさぶたが付く
・強いかゆみがある
・かくたびに周囲へ広がる
特に鼻のまわりや口元、腕、足などにできやすいです。

小児科受診の目安

特に以下のような症状がみられる場合は、早めの受診をおすすめします。
・短期間で広がっている
・赤みや腫れが強い
・発熱を伴っている
・顔周辺に症状がある
・何度も繰り返している

自宅でできる対処・ケア

ご家庭では、患部を清潔に保つことが大切です。
・爪を短く整える
・患部をできるだけ触らない
・タオルの共用を避ける
・汗をかいたら早めに洗う

当院での対応について

火曜日・金曜日は小児科専門医が診察を行っています。

とびひ(伝染性膿痂疹)は、適切なケアや治療が遅れると、症状が広がったり、炎症が強くなったりすることがあります。
また、かゆみのためにかき続けてしまい、さらに悪化するケースも少なくありません。「とびひかもしれない」と感じた段階でご相談いただくことが大切です。
早めに小児科で治療を始めることで、症状の悪化や感染拡大を防ぎやすくなります。お子さんの皮膚症状が気になる場合は、まずは小児科へご相談ください。

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