子宮頸がんワクチン（HPVワクチン）は現在、定期接種として公費（無料）で受けられるワクチンです。
子宮頸がんとは？
子宮頸がんは、子宮の入口部分に発生するがんです。主な原因はヒトパピローマウイルス（HPV）というウイルスの感染によるものです。HPVは性行為を通して感染します。多くの場合、免疫機能などによって自然消滅しますが、一部の人ではウイルスが体に残り続けることで、がんに進行することがあります。
当院で接種可能な子宮頸がんワクチン
当院では以下の子宮頸がんワクチンの接種が可能です。
●ガーダシル（4価）
●シルガード9（9価）
予防接種の予約方法について
事前にお電話にてご予約をお願いいたします。
接種当日のお持ち物
□診察券
□保険証
□母子手帳
□医療証
□予防接種問診票
※母子手帳に記録を残しますので、必ずお持ちください。
予防接種の注意点やよくある質問については、予防接種ページにてご紹介しています。接種をご希望の方はご確認ください。
定期接種対象者、接種間隔などの詳細は川崎市ホームページをご確認ください。
川崎市の子宮頸がんワクチン定期予防接種について詳細はこちら＞＞
キャッチアップ接種の期限が迫っています
子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が差し控えられていたことにより、接種の機会を逃してしまった方を対象として、公費（無料）による接種が可能です。キャッチアップ接種の期限は2025年3月までとなります。1回目〜3回目までの接種を完了するまで、一般的には6か月ほどかかります。キャッチアップ接種をご希望される方は、早めのご予約をご検討ください。
キャッチアップ接種の対象者
・平成9（1997）年4月2日～平成20（2008）年4月1日生まれの女子
※過去に合計3回子宮頸がんワクチンを接種していない方
キャッチアップ接種詳細について、日本医師会ホームページでも掲載されています。