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Colmunコラム
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通称「メタボ」と言われているメタボリックシンドロームは、糖尿病などの生活習慣病の前段階の状態を言います。主な原因としては、運動不足や肥満があげられます。
以下の2つの診断基準に該当する場合、メタボリックシンドロームと診断されます。
メタボリックシンドロームの方は、糖尿病にかかるリスクが高くなります。さらに、自覚症状がほとんどないため、放置してしまうと、動脈硬化の進行や、心筋梗塞、脳卒中など命に関わる病気を引き起こす危険性もあります。そのため、健康診断などで定期的に確認することが大切になります。
メタボリックシンドロームを防ぐために、以下のような肥満対策が必要です。
◇食塩の摂り過ぎに気をつける ◇きのこなどの食物繊維を多く摂る ◇甘いお菓子やジュースなどを控える ◇よく噛んでゆっくり食べる ◇腹七〜八分でおさえ、食べ過ぎに気をつける ◇緑黄色野菜を積極的に摂る ◇1日3食、決まった時間に食べる ◇アルコールは飲みすぎない ◇ウォーキングや、ジョギング、体操などの有酸素運動を習慣化する ◇禁煙
メタボ対策には、食生活と無理のない運動、禁煙が大切になります。ただし、適切な予防対策を実践しなければ、かえって身体に悪影響をもたらすこともあります。気になる方や健康診断で指摘を受けた方は、病院を受診し適切な予防対策を行いましょう。
当院では川崎市在住の方で、対象となる方へメタボリックシンドロームに着目した特定健診を実施しております。 ご希望の方はご予約のうえ、受診をお願いいたします。
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